営業で好調な時の心構え

営業をしていると、「絶好調!」という時が訪れます。
好調なときは不思議と何でもうまくいってしまうものです。

しかし、好調なときこそ気が緩みやすく、思わぬ落とし穴にはまることもあります。
今回は、そんな落とし穴をご紹介します。

目次

1. 慢心しない

成績が良いと「このままで大丈夫!」と思いますが、市場や顧客のニーズは常に変化します
「今のやり方を続ければ問題ない」「顧客の分析をしなくても売れるだろう」といった慢心が生まれます。
一時的な好調は誰しも経験します。
そこから継続できる人が本物なのです。

2. 新規開拓を怠らない

好調なときは新規開拓を後回しにしがちです。
営業は好調と不調のサイクルがあります。
新規開拓は面倒です。
好調な波に乗っている方が遥かに楽です。
そのまま不調になる人は「サボっていたな」とすぐに見抜かれます。
好調なときこそ、あぐらをかかずに種まきを続けましょう。

3. 顧客フォローを怠らない

特に既存顧客に対する営業では、売上が好調なときほど顧客フォローが疎かになりがちです。
成績が良いと自分にばかり目が向きますが、すべての売上はお客様のおかげです。
怠惰な姿勢や気の緩みは、顧客にすぐ見抜かれてしまいます。
「この人は売ったらお終いだな」と思われています。
好調なときこそ、丁寧。を肝に銘じましょう。

4. 独りよがりにならない

営業が好調なときは、つい独りよがりになりがちです。
行き過ぎると、ひとりで全てが回ると錯覚します。

独りよがりの怖いところが、間違っていることに気が付かないことです。
態度、言葉遣いなどを間違っていても、誰も注意をしてくれなくなります。
周りからは白々しく見られ、浦島太郎になります。

周囲の営業の状況を冷静に見て、積極的にコミュニケーションを取りましょう。

5. まとめ

以上、営業が好調なときに気を付けるべきポイントをご紹介しました。

恥ずかしながら私は全て経験しています。
好調から不調になり大きく落ち込んだ経験は一度ではないです。
好調の時の振る舞いが悪く、応援してくれる人が居ない時には堪えました。
今こそ、好調の時に心掛けています。

好調なときこそ、手と足を止めずに基盤を固めるチャンスです。

以上、「営業で好調な時の心構え」でした。

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